開催報告


これから創業する人と創業から3年未満の経営者のための

 

第4回 創業・経営の基本セミナー

 

日時:6月4日(木)、5日(金)、18日(木)、19日(金)
場所:Coworking!@Ishinomaki
総申込者数:15名
特定創業支援事業による支援を受けた証明書発行可能者数:13名

6月4日、5日、18日、19日と「第4回創業・経営の基本セミナー」を開催し、全4日のセミナーを終えました。

 

セミナー初日の経営総論分野は、日本財団の山田泰久さんを講師にお招きし講義を主とした講座を行いました。"マンガから学ぶ経営"からスタートし、図解を交えた講義により参加者へスッと入ってくる講義でした。

その後、創業当初において大きな課題でもある資金調達についてどのような手法があるのかなどを講義頂きただ学ぶだけではなく、持ち帰りすぐに使える講座を行って頂きました。

二日目は財務会計分野で税理士の日野一義さんを講師にむかえました。意外と経営者にとっての落とし穴なこの財務会計分野。しかし、税理士である日野さんより分かりやすく講義を頂きました。ワークシートを使用し、実務的な学習も織り交ぜあっという間の180分でした。

第二週目初日は人材育成分野についての講義でした。前回に引き続き日本財団より青柳光昌さんにお越し頂き、参加者が持つ課題をテーマとした人材育成についての講義、また、人材の選び方や人材雇用前後のプロセスまで丁寧な内容のセミナーを行って頂きました。

そして最終日は、販路開拓分野でした。グロービス経営学院より高原康次さんを講師にむかえ、ワークを中心とした内容となりました。マーケティングとは?を具体的に講義した後、実例を踏まえその商品を「どうすれば売れるのか」を参加者間でのワークを行い、非常に活発な意見の出し合いで中身の濃いセミナーとなりました。

今年度初開催であり第四回目でもある創業・経営の基本セミナーが終了しました。

今回も出席率は高く、毎回8割以上でした。当セミナーの出席率の高さは講師陣が関係していると思います。

確かに石巻市創業補助金の条件として参加されている方が多いのですが、その後のアンケートでは元々創業補助金目的でしたが受講するにつれ経営者としての学びが多いセミナーとなりましたとの声が必ず上がります。

多くの学びを持ち帰っていただき、各会社様の成長に繋がっていただけるといいなと思います。

今回のセミナーも貴重な4日間となりました。

 

次回は10月頃を予定しております。開催が決定しましたらwebサイトや当スペース公式FBページよりご案内申し上げます。

 

(文責)兼子政慶


講師紹介

山田泰久(NPO法人CANPANセンター代表理事)

群馬県高崎市出身、慶應義塾大学文学部卒(フランス文学専攻)。

1996年日本財団に入会。2014年4月、日本財団からNPO法人CANPANセンターに転籍出向。

日本財団とCANPANセンターが合同で実施する、市民、NPO、企業などの活動を支援し、連携を促進することで、民間主体のより豊かな社会づくりに貢献することを目指すソーシャルプロジェクト「日本財団CANPANプロジェクト」の企画責任者。

主に、NPO×情報発信、ソーシャルメディア、オンライン寄付、助成金、IT・Web、ノウハウ、ネットワーク、出身地などの文脈でセミナー開催、セミナー講師、プロジェクト、情報発信などを行っている。

日野一義(日野税理士事務所 税理士)

石巻市南境出身、石巻商業高校卒業後、大学進学により上京。

2009年法政大学大学院修了後、東京の税理事務所を併設する監査法人へ就職。

卸売、証券会社等の上場会社の会計監査業務と、建設、小売、サービス等の中小企業の税理士業務を担当。当該業務に加え、財産評価、株価算定、財務分析なども行う。

2013年7月、日野一義税理事務所を神奈川県横浜市に開設し、東京、横浜の他、現在では仙台、石巻、登米のクライアントも有する。

2014年4月、経営革新等支援機関として認定され、補助金・助成金の取得サポートも

行う。2014年10月からはコワーキング石巻にて税務アドバイザーに就任し、石巻の起業家に対し、税務・会計を中心に会社を運営していくうえで必要な情報提供・活動支援を続けている。

青柳光昌(公益財団法人日本財団 公益・ボランティア支援グループ 東日本大震災復興支援チームリーダー)

1991年に財団法人日本船舶振興会(現在の日本財団)に入会。阪神淡路大震災後の復興支援活動にはじまり、障害者の移動困難の解消、NPO支援センターの強化といった市民活動のテーマに取り組む。その後、企画部門にて組織開発や人材育成計画の策定、実行に取り組む。

2011年3月の東日本大震災後には、財団内に立ち上げられた支援センター(現在の東日本大震災復興支援チーム)のリーダーの任に就き、企業や行政と連携した数多くの支援事業に携わる。

フィリップモリス社の協力を得て高校生向けキャリア教育への取り組み、ダイムラー社の協賛を得てグロービス経営大学院仙台校に奨学金プログラムの創出などで地方人材への投資や、復興庁との協働で実施している「WORK FOR 東北」プロジェクトを通じ都市の人材を東北へ派遣することも行い、都市と地方の関係性の変革に奮闘中。

 

高原康次(グロービス経営大学院 教員。農業生産法人GRA マネジメント・アドバイザー、NPO法人GRA理事教育事業担当)

丸紅にて、海外営業、ジョイントベンチャー運営などに携わる。その後、グロービスに入社。子会社の営業責任者(人材紹介事業)経て、現在法人営業チームマネジャー。

グロービス経営大学院創造領域主任研究員として、社会起業家育成プログラム開発プロジェクトリーダーを務める。

東北にては、最高級品種が一粒1,000円となるミガキイチゴを生産する宮城県山元町の農業生産法人GRAマネジメント・アドバイザーとして活動する。将来の地域活性化を担えるリーダー育成を企図してNPO活動を続ける。

グロービス・オリジナルMBA修了。